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Home 第1部 2011/06

PostHeaderIcon マーラー/交響曲第5番

日時:2011/6/5(日) 13:30開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール
演奏:長久手フィルハーモニー管弦楽団
入場料:1,000円(全席自由)

世界楽壇の頂点であったヴィーン宮廷歌劇場の監督として、赫々たる名声を獲得した彼がヴィーン社交界の名華、アルマ・シントラーと出会い、僅か一月で婚約するに至った年の翌年、1902年にマーラーは第5交響曲を完成させました。いわば行くところ可ならざるはなしといった生涯の絶頂期に生み出された傑作です。ここからの3作、第5、第6、第7は声楽を伴わないため、中期三部作として扱われる事が多いですが、むしろ第5交響曲は、前期の第2から第4と中期の第6から第8までをつなぐ転換点という位置づけの方が適切でしょう。いずれにせよ、作曲直前にバッハを徹底的に研究しただけあり、作曲技法の点で従来の作品から長足の進歩を遂げています。

粛然たる葬送行進曲で幕を開け、輝かしい勝利のファンファーレで終わる点をみれば、表面上はまさしくベートーヴェン的な「暗黒との闘争から勝利の光明へ」といったテーゼ―マーラーが基本的には追及し続けた方向性―に忠実なようでいて、その勝利について、聴く者が外面的な印象を抱くように意図的に計算されています。つまり19世紀の音楽がゴールとして目指してきた「勝利」の相対化、「勝利」のパロディーをマーラーは意図していたのです。それと同時に彼は第5交響曲で、声楽を伴わない純器楽のみで、どこまでソナタ形式をベースにした交響曲という形式を発展させつつ解体させられるか、という背反する二つの難題にも挑んでいます。更に、非常に斬新で大胆な第三楽章は、スケルツォとソナタ形式を融合させた、マーラーの全てのスケルツォ楽章の中で最も多彩で複雑な構成の傑作となっています。それに加えて映画「ヴェニスに死す」のBGMに使用され、一躍世界的に知られるようになった、アルマへの音による恋文である第四楽章アダージェットの甘美な美しさなど、聴きどころの満載の交響曲です。

長久手フィルハーモニー管弦楽団

長久手フィルハーモニー管弦楽団

「音楽が好きな人たちの裾野を広げ、敷居が高いといわれているクラシック音楽の門戸を広げ、地域を音楽が根付いた町にしたい」そんな願いのもと、2000年10月9日、長久手町文化の家創造スタッフ(当時)であった井上京氏の発案により、長久手町内外のアマチュア演奏家によって設立。2001年2月の愛知県芸術劇場大ホールでの愛知万博1500日前イベントに参加してステージデビュー。以降、同年12月の第1回定期演奏会以来12回の定期演奏会と3回のファミリーコンサートをこなし、好評を博しています。現在、長久手町を中心に近隣各地のアマチュア音楽愛好家約70名が週に1回集まり、活動しています。当団の目的は、演奏活動及び演奏会の開催によって、広く町民に音楽文化と接する機会を提供し、情緒豊かな町づくりに貢献していくことを目的としています。

ホームページ:http://www.n-phil.sakura.ne.jp/

 
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